社会福祉士の実習で身に着けておきたいマナー5選

福祉の転職

社会福祉学部の学生さんで、資格を取得するため、これからいよいよ実習に行くといった段階になった時に、どんなことに気を付けたらよいのか考えてしまう方もいると思います。

学校とは違う環境に行くので緊張してしまう気持ち、よく分かります。

そこでこの記事では、社会福祉士・精神保健福祉士の実習を経験した筆者だからこそ伝えられる、学生が実習で気を付けるべきマナーについて紹介していきます。

筆者のプロフィールはこちらhttps://fukushilabo.com/zikosyokai/

目次

1,社会福祉士の実習で気を付けたいマナー5選

2,遅刻しないで毎日行く

3,服装や持ち物を確認する

4,実習レポートを毎日提出する

5,実習への意欲を見せる

6,お礼状をしっかり書く

7,マナーは意外と大切

 1,社会福祉士の実習で気を付けたいマナー5選

社会福祉士や精神保健福祉士の資格を取得する際に、避けて通れないのが実習ですよね。

福祉の現場を体験できるとあって、楽しみにしている方もいるかもしれません。しかし、実際の実習では、学生でありながら社会人と同等のマナーが求められるとあって、緊張してしまったり、実習に行くのが怖いと感じてしまったりすることもあるでしょう。

最低限のマナーさえ押さえておけば、実習に行くことが怖くなくなります。ここからは、具体的にどのようなマナーを守るべきなのか紹介していきます。

2,遅刻しないで毎日行く

実習で最も大切だと言われていることは、約束の時間を守って実習先に行くことです。

当たり前と思われるかもしれませんが、意外とできていない学生が多いのが実態です。

実習前には、学生と実習指導者が打ち合わせを行うのが一般的です。しかし、学生にとってみれば、実習先の施設や病院は初めて行く場所であるということがほとんどです。

実習先は慣れない場所になることも

さらに、普段住んでいるエリアから遠方であるということも、よくあります。現在、社会福祉士の実習指導者になるための資格が設けられており、実習指導者は不足傾向にあると言われています。

そのため、学校側としても近隣の場所で実習先を見つけることが難しく、遠方になってしまうことがあります。土地勘がないところに公共交通機関で向かうと、間違って別の路線に乗ってしまったり、乗り遅れたりというトラブルが発生しがちです。

実習先へは、あらかじめアクセスを調べ、特に冬は電車やバスが遅延した場合のことも考えておきましょう。

万が一遅刻してしまいそうなときは、分かった時点で実習先に連絡を入れ、事情を説明するようにします。

過去には「最寄りの駅までは来たのですが、道に迷ってしまった」「タクシーで行くつもりだったが、駅前のタクシーが全て出払ってしまい遅れそう」といった連絡をしてくる学生さんがいました。

実習指導者は多忙な中、時間を取ってくれていますので、遅刻してしまうと気まずい思いをしてしまいます。最悪の場合は、来年度からの実習生を断わることもあるので、時間に余裕をもって行くようにしましょう。

 3,服装や持ち物を確認する

実習先との打ち合わせでは、下記のことを確認します。

・実習の日程

・実習中の持ちもの

・実習中の服装

・実習中の荷物の置き場所

・実習中のレポートの提出方法

・実習内容

・実習先の緊急連絡先

・そのほか実習生が気を付けるべきこと

これらをきちんと確認していないと、後からどうして良いのか分からなくなってトラブルに発展してしまうこともあります。

後から買い足せないことも

特に持ち物や服装に関しては、状況によっては後から調達することが難しい場合もあるので、忘れないようにしたいものです。

というのも、社会福祉士の実習先は、福祉施設となる場合もありますが、大規模な入所施設はまだまだ車がないと不便だったり、周りに店舗がないといった立地環境である場合もあるからです。精神保健福祉士の実習で、精神科病院に行くときにも同様のことが言えます。

もちろん実習先のアクセスが便利という場合もあるでしょう。しかし、その場合でも「ボールペンを忘れたので買ってきます」と言って実習を抜け出すことは予定が狂うので、大変失礼に当たります。

持ち物は予備を持っていくように意識しましょう。

4,実習レポートを毎日提出する

実習中、学生が苦労するのが実習レポートの提出だと思います。毎日実習先に通っていると、活動が前日と同じだったりして、書くことがないという事態も発生します。

実習レポートはソーシャルワークの視点を持って書き進めることが望ましいですが、実習で何を体験したかについて感想を述べるにとどまっているレポートが多いのが実態と言えます。

また、ネタ切れしてしまうと、ついつい提出が遅れ、ため込んでしまうという学生もいます。しかし、レポートは基本的に毎日1枚提出しなければならないので、ため込んでしまうと、後が辛くなる一方です。

毎日提出を怠らないためには、実習を終えてからレポートで何を書くか考えていては、時間がかかってしまいます。毎朝、今日のレポートで書きたい内容やテーマをあらかじめ設定してから実習に参加すると、作業が楽になるでしょう。

5,実習への意欲を見せる

学生にとって、実習は「資格を取るために行かなければいけない」と義務的に感じてしまうこともあるかもしれません。

しかし、そのような気持ちは、実習に参加するときの態度として表れてしまっている場合もあります。

実習指導者は、学生が学ぶ意欲や姿勢もしっかりと見ています

そして、学生がどの程度真剣にソーシャルワークについて考えを持っているのかという点は、実習の単位を取得する上で、評価されるポイントになります。

例えば、面談で実習指導者が「何か質問はありますか?」と学生に聞いたときに、「特にありません」という返答だと、やや残念な印象があります。実習中に学生が学んだことや感じ取ったことがあれば、自然と質問も出てくるはずだからです。

何か疑問に感じたことは忘れない内にメモを取るなどして、積極的に質問していくと良いでしょう。そして実習指導者から学んだことを、レポートにまとめることができれば、レポートも効率的に書くことができます。

6,お礼状をしっかり書く

学校の先生からも言われると思いますが、実習終了後もお礼状を出すことが大切です。最近ではお礼状のテンプレートが公開され、それをコピペして提出する学生も多いようです。

しかし、テンプレートをそのまま提出すると、ごくごく一般的なことしか書かれていないので、内容が薄くなってしまいます。テンプレートを参考にすると、最低限記入すべきことはなにか分かるという点では良いかと思います。

しかしテンプレートの丸写しではなく、自身が実習中に感じたことや成長できた点、今回の学びを社会福祉士になった時にどのように活かしていきたいのかなど、オリジナルの内容を一言でもよいので添えるようにしましょう。

福祉業界は繋がりが深いので、実習先の施設がそのまま就職先になるということも十分あり得ます。就職はしないまでも、福祉関係の研修で実習指導者とばったり会うということも考えられます。実習指導者と最後まで良い関係を築いておくことは、社会人になった時にもプラスに働く可能性があると言えます。

 7,マナーは意外と大切

この記事では、社会福祉士の実習で気を付けたいマナーについて、エピソードも含めて具体的に解説してきました。

「マナーなんて守るのは当たり前だし、気を付ければ誰でもできること」と気楽にとらえている方もいるかもしれません。

しかし、普段の学校とは違う環境では、うっかりミスをしてしまうということも大いに考えられます。

また、学生にとって実習先は学びの場ですが、実習先の職員にとっては働く場でもあります。

実習中だからと言って、マナーが守られていないと、実習指導者としてはたくさん伝えたいという意欲がそがれてしまうこともあります。つまり、マナーを守ることは実習をスムーズに進めていくうえでの土台になると言えます。

ぜひ基本的なマナーを守って、お互い気持ちよく過ごせる実習にして頂ければ幸いです。

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