福祉の低賃金でも豊かな生活を送るには?節約を楽しむコツ5つを紹介

社会福祉士の結婚・育児

福祉の仕事をしている方の中には「収入が限られているので、全く貯金ができない!」「将来が不安で少しでも節約して生活したい!」と考える人もいると思います。

節約ばかりで贅沢できなかったら、精神的に辛いと感じる方もいるかもしれませんが、節約生活を楽しんで、心豊かに生活していける方法もあります

この記事では、福祉の仕事をしながら毎月決まった額を貯蓄・投資信託に回している筆者が、どうしたら節約を楽しんで生活していけるかという疑問に答えていきます。

筆者のプロフィールはこちらhttps://fukushilabo.com/zikosyokai/
目次
  1. 低賃金でも節約を楽しんで生活するには?節約を楽しむコツ5つを紹介
  2. フリマアプリで良品をゲットする
  3. 洋裁の技術を身に着けてリメイクする
  4. 公共の施設を使い倒す
  5. 外食・カフェは人件費を食べていると考える
  6. 購入する時は3回考えてから
  7. 節約は楽しまないと続かない!疲れたら休憩も大事

1,低賃金でも節約を楽しんで生活するには?節約を楽しむコツ5つを紹介

福祉の仕事をしていると、普通の民間企業と比べて給料は安いし、今後の収入アップや昇進も見込めない…という事態に陥り、お金のことで悩んでいる方が多いと感じます。

その中には低賃金のため生活面で我慢することが多いので、不幸せだったり、不満が多かったりする方もいます。

しかし、現状の収入の中でも満足度の高い生活を送ろうと工夫できれば、気持ち次第で生活を楽しむことができます。

この記事では、頑張って1円、10円を節約する方法は書いていません

わずかな金額を節約するために払う労力の方が多い場合があり、結果的に心が疲れてしまうからです。

疲れてしまうと長続きしないので、筆者の失敗談も含め、「生活を楽しんで満足度を上げる」ことをテーマに、コツを5つお伝えしていきます。

2,フリマアプリで良品をゲットする

筆者は買い物をする時、基本的に洋服は全てフリマアプリで買うようになりました。以前はショッピングモールでセール時期を狙って買っていたこともあったのですが、お店ではどうしても流行のものが並んでいます。

セールでお買い得だと感じてしまうと、対してほしくもないのに、「今買わないと損な気がする」というスイッチが入って、手に取ってしまうこともありました。

それよりもフリマアプリでじっくり品定めし、長く使えるシンプルなデザインの服を選ぶようにしています。フリマアプリであれば、高級ブランド品でも、かなりお買い得で、1着2000~3000円で洋服を購入することができます。もちろんポイントを最大限活用したり、値引きをお願いすることも忘れません!

しっかりとした生地を使っていて、10年以上は着られるブランドの物を購入し、長く大切に着るようにしています。また、定期的にクローゼットを見直し、使わなくなったもので、少しでも売れそうなものはすぐにフリマアプリに出品する癖をつけています。

3,洋裁の技術を身に着けてリメイクする

洋服は長く着ていると、ゴムが伸びたり穴が開いたりすることがありますよね。

でも修繕すればまだまだ部屋着として着られるということがあります。筆者は3年ほど洋裁教室に通い、簡単な服なら型紙があれば、自分で作れるようになりました。

さらにズボンにゴムを通したり、ファスナーを付け替えたりする技術も、洋裁教室で習いました。

そのお陰で、以前はちょっとほつれてきただけで、諦めて捨てていたであろう服を修繕したり、リメイクしたりすることができ、さらに長く着ることができるようになりました。

「芸は身を助ける」と言いますが、一度身に着けた技術は、一生ものです。修理してまた着られる状態になった時は、新しい服を買わないで済むので、3000円節約したのと同じ効果があります。その分美味しいものを食べるなど、自分の幸せのためにお金を使うことができます。

このように、なるべく購入しなくても済むと、節約につながります。今では洋服を購入するのは半年に1回ほどです。

洋裁には初期投資として、家庭用ミシンと洋裁教室代が掛かりましたが、自分への投資と考えると、高くはないと判断しました。

ちなみに、子供服もすぐサイズアウトしてしまうので、大人が着なくなった服の生地を使って、自分で作るようにしています。

4,公共の施設を使い倒す

地域にある図書館や地域活動支援センター、体育館、公園など、公共の施設をよく利用することで、休日は無料で楽しめることが多くなりました。

図書館では真夏も涼しい環境の中で、最新の雑誌を読むことができます。筆者は図書館を利用することによって、本はほとんど買わなくなりました。そのお陰で、本棚が本であふれることがなくなり、すっきりとした部屋で過ごせるようにもなります。

1冊借りるごとに、本の値段を確認して「今日は1000円の本を借りたから、1000円分節約した」と考え、満足感に浸っています。

真夏や真冬はエアコン代がかさみますが、公共施設で快適に過ごすことができれば、電気代の節約にもつながります。

図書館では子供向けの絵本の読み聞かせや映画上映会なども開かれているので、映画館には行かず、無料のイベントに参加して楽しむようにしています。

ちょっとセコいように思われるかもしれませんが、公共施設の建設費や運営の財源は私たちが払っている税金なので、むしろ利用しない方が損なのではないかと考えています。

図書館の次にオススメなのは、市営の体育館やプールです。

民間のジムに通うと、毎月利用料を取られますが、市営であれば、かなり安く利用できます。

また余計な勧誘などがないのも、市営を利用するメリットです。

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5,外食・カフェは人件費を食べていると考える

生活していくうえで衣食住の最低限の支出は仕方ないとしても、「出費が大きい…」と以前から感じていたのが、外食費です。

実は外食の原材料費は3割ほどで、残りは設備投資や人件費なんだそうです。

つまり、1000円のランチを食べているとしたら、原材料費300円の食事を食べるために、700円の人件費を支払っていると言えます。

もちろんレストランでプロのおいしい料理を頂くのも、豊かな時間を過ごすことができるでしょう。しかし、毎月行く外食の回数を減らして、その分自分でおいしい料理を作れるようになったら、食費はかなり節約できます。

なるべく何でも自分でやってみる姿勢

今はYouTubeでも、料理人が惜しげもなくプロの技を披露してくれています。そうした情報を参考に、料理を趣味にし、プロ並みに料理上手になると、外食するよりも楽しく、お得に食事を楽しむことができます。

筆者は以前カフェ巡りを趣味にしていましたが、支出がバカにならないと気づいてからは、「自宅でいかに美味しいコーヒーを淹れられるか」ということにチャレンジしています。そういう意味では、自分が毎月、何に支出しているか把握することも大切です。

趣味もお金のかかるものではなく、ほぼ無料で楽しめるものにシフトチェンジしていくと、支出がぐんと抑えられますね。「カフェ巡りの代わりに、近所の公園を散歩」というのもありだと思います。

 6,購入する時は3回考えてから

筆者は以前、欲しいものがあったらあまり迷わずに購入する性格でした。しかし、後からやっぱりそれ程使わなかったり、必要なかったということが多々ありました。

それからは、買う前に3回くらい考えて、どうしても必要だと判断したときだけ購入するようにしています。特に電化製品はその傾向があります。

もちろん全く購入しないというのは無理ですが、新しいパソコンやお掃除ロボットなど、自分の生活にとって必要だと感じるモノは、よく吟味してから購入するようにしています。家電については、どのメーカーや製品が良いのかは自分では判断が難しいので、店員さんの言葉を鵜呑みにせず、インターネットでよく調べることも大切です。

購入という行為を行うまでのハードルを高く設定することで、お買い物上手・生活上手になることができます。

7,節約は楽しまないと続かない!疲れたら休憩も大事

ここまで、節約を楽しみながら生活するためのポイントを紹介してきました。

お金に執着するあまり、節約のために、何店舗も回って他の店より10円安い商品を探したり、心身共に疲れたりする必要はありません。

あくまで無理をしないで、生活を楽しむ姿勢が大切です。

また、「どうしたら節約できるだろう」「お金を掛けずに楽しめるだろう」と考えるゲームをやっていると思うと、長続きしやすいのではないでしょうか。

ダイエットと同じで、常に出費を切り詰めて生活しようと思うと疲れてしまうこともあるかもしれません。

そういう時は、節約生活を休み、普段の自分をいたわってプチ贅沢をすることも良いと思います。

収入が限られていても、考え方次第で楽しく暮らしていくことは可能だと思います。

「収入が足りないから辛い生活」よりも、「楽しく支出を減らす生活」を送りましょう!

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